店主のお奨め映画ランキングはこちら

最近店主が最近見た映画を評価、寸評、お奨め指数を点数にしてご紹介。
点数の基準
95〜100点 うぉーー!!店主のお奨めランキングにランクイン!!おめでとー!!
90〜94点 最高!お金を出してももう一度映画館、レンタルビデオで見てみたい
80〜89点 良い映画だったなぁ。テレビでやってたらきっと見てしまうだろうなぁ。でもビデオ借りてもう一度観るほどじゃ…
70〜79点 まぁまぁかな。テレビでやってても観ないかも。一回観たからもういいやっ。
50〜69点 あんまし、スキじゃないなー。どーでもいいや
30〜49点 観なきゃ良かった。人には勧められんな。
0〜29点  評価不可能。寝てしまった。時間の無駄。。。

「トラフィック」お勧め指数 93点
監督 スティーンブン・ソダーバーグ
主演 マイケル・ダグラス
   
ドン・チードル
   
ベニシオ・デル・トロ
    デニス・クエイド
    キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
「エリンブロコビッチ」のスティーブン・ソダーバーグ監督の新作。
複雑だが、その複雑さがいい。微妙に絡み合ういくつかの話。麻薬というキーワード
の元に集結する人間模様。ソダーバーグ自身がカメラを回したというドキュメントタッチな
8mmビデオ風の荒れた画像が何故か緊迫感を盛りたてる。
あまりアカデミー賞を誉めるのは好きじゃないんだけど、脚色賞、監督賞、助演男優賞受賞の
実績はこの映画語る上で的を得た結果だと言わざるを得ないです。ハイ
どこまでもドキュメントタッチで進むこの話の唯一といっても良い映画的な部分が、ベニシオ・デル・トロ
のラスト近いシーン。このシーンだけでもお金を出してでももう一度見てみたい、そんな価値がある映画です.

「マルコビッチの穴」 お勧め指数 81点
監督:スパイク・ジョーンズ

出演:ジョン・キューザック/キャメロン・ディアス/キャスリーン・キーナー/ジョン・マルコヴィッチ/



これは観る前に自分で、絶対自分の好きなタイプの映画だーっと思っていました。
なんせポスターが↑でしょ。(^。^)
入ると怪優ジョン・マルコヴィッチになれるという穴を見つけるというとんでも
ない設定。
これが気に入りました。スタローンでもデュカプリオでもなくマルコヴィッチと
いうところがまた、いいじゃないですか。ウッディ・アレンの穴でも良かったけ
ど。とにかく観る前からワクワクです。
しかぁーし、残念なことに店主的には消化不良気味の一本でした.
途中までは変なビル、マルコヴィッチの穴の発見とグイグイと惹きこむ展開。そ
の後のストーリー展開の凡庸なこと。最後のオチまで予想できちゃって…
ただ、期待が大きすぎたが為のことかもしれません。


「グラディエーター」 お勧め指数 83点
リドリー・スコット監督
ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、コニー・ニールセン他

アカデミーの作品賞、主演男優賞に輝いた話題作なのですが、賞取るほどの深い内容だった
でしょうか?つくづくアカデミーも変わったなぁと感じました.(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
昔だったら絶対、これは作品賞を取らないタイプの作品ですもんね.
ラッセル・クロウだって絶対「LAコンフィデンシャル」の方がはまり役だし…
CGで再現した古代ローマのコロシアムの映像とリドリー・スコット監督独特の雰囲気の
ある画作りはさすがに凄いと感じましたが。


「無問題」 お勧め指数 67点
 監督/脚本:アルフレッド・チョン
岡村隆史(ナインティナイン)、佐藤康恵、ジェシカ・ソン

香港映画のB級作品。ランキングに入れ忘れてたけど、ナイナイ主演の「岸和田少年愚連隊」
は相当良かった。岡村君の演技もホント凄かった。それだけにちょっと期待しすぎたのかなぁ。
微妙な恋の心理を描写したりして、悪くはないんだけど乗り切れないのはなんでだろう???
「無問題2」が出来るらしいので、そっちを期待しようかな、あ、いや、期待しちゃダメなんですね、
この手の香港映画は。


「マグノリア」 お勧め指数 89点
ポール・トーマス・アンダーソン監督
トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、ウィリアム・メーシー他

第50回ベルリン映画祭で「金熊賞」(グランプリ)獲得 の話題作です。
「ブギーナイツ」のアンダーソン監督でしたが、個人的には「ブギーナイツ」も凡作と思っているので
あんまり期待はしていませんでした。
で、まぁまぁ良い映画でしたね。
基本的には斬新な作りの映画である事は間違いないです。死にかけの老人と若い妻と看護士、
セックス教のカリスマ、子供クイズ王、元子供クイズ王、仲違いしている父娘、孤独な警官の9名
の話が同時刻設定で同時進行していく。
バラバラだった各話が徐々に一つに繋がって、やがてアっと驚く方法でこの不思議な偶然を結びつける
というお話。結論は世の中何が起こってもおかしくないって事なんだろうか?
なかなか上手い脚本で、嫌いなタイプではない。うん。ただ減点部分を上げるとすればこのテの
タイプの映画は2度3度観てだんだんその展開の妙に舌鼓を打つものなのだが、いかんせん3時間
7分という長編大作。2度目を観るにはちょいと勇気が居る。
上手く編集して2時間半くらいの作品であったら、もっと「もう一度見てみよう」という気にさせる
のだけどなぁ。。。
トム・クルーズはさすがの演技です。懐かしいジェイソン・ロバーツも寝たきり状態で出ています。
まぁ、良い映画だけどもう少し、後もう少しという感想を持った映画でした。


「ザ・ハリケーン」 お勧め指数 80点

監督:ノーマン・ジュイソン
主演:デンゼル・ワシントン、ヴィゼラス・レオン・シャノン、デボラ・カーラ・アンガー


実話の映画化。元世界チャンピオンのルービン“ハリケーン”カーターが無実の罪で捕らえられてから
拳をタイプライターに変えて本を出版。歌手ボブ・ディランが歌を作るまでに全米を巻き込む大解放運動
が盛り上がる。普通の映画ならこれが作品になりそうなものだが、この映画は、この運動が失敗する
ところからが本当のお話。あれほど盛りあがった運動は何処へやら、誰もが彼のことを忘れてしまったか
のような状態に希望をなくしつつあるカーター。古本屋でふと手に取った彼の本を買ったある黒人の少年。
この少年とカーターの出会いこそが真に彼を救う本物の出会いとなる。
大運動よりも、この少年と3人のカナダ人の本当の命がけの闘いにカーターは人生を賭けた大勝負を打つ
真実の物語だけに、重々しい緊迫感が映画全体を包んでいる。
アメリカ社会に根ざす人種差別、正義を貫く強い意思。いろんなメッセージ性はあるものの、暗さがどうして
も前面に押し出されていてどうにもやるせない気持ちになってしまう。
同じノンフィクションなら「エリン・ブロコビッチ」のようなタッチと映像の明るさが有った方が個人的には
映画にのめり込めるんだけどなぁ。



「普通じゃない」 お勧め指数 88点
監督:ダニー・ボイル
ユアン・マクレガー、キャメロン・ディアス、ホリー・ハンター、イアン・ホルム


いやはやあの「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督とユアン・マクレガーのコンビなので一体全体
どんなファンキーな映画かと思ったんですが、確かにテンションは相当高いけども、かなりまともな作品です。
あ、でも「トレインスポッティング」は良い意味でまともじゃなかっただけで、決して良くないといってるんじゃないです。
まずは俳優達のなんともイメージの違う演技が特筆もの。「メリーに首ったけ」のキャメロン・ディアスの大人っぽいお姿。
最初シャロン・ストーンかと思っちゃいましたぜ。
「ピアノレッスン」のホリー・ハンターのコミカルなブロンド美女ぶり、英国紳士イアン・ホルムのヤクザな社長。
まぁとにかくよくもこんなキャスティング思いついたもんだ。
ストーリーは軽いタッチで軽快に。悪くないです。良い点つけちゃいます。
個人的に<コレ重要>すごいスキなタイプの映画ですね。色々考えずに楽しめます。



「サイダー・ハウス・ルール」 
お勧め指数 95点
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:トビー・マグワイア、キーラン・カルキン、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン

ちょっと予備知識として入れておいても良いかなという内容だけ。
サイダーハウスルール。なんの事かというとリンゴ園の労働者の寝床をサイダーハウスという。
そこに貼られた規則を書いた紙が登場する。これがサイダーハウスルールという題名になっている。
一見この紙自体が物語りに大きな影響を与える事はないのだが、実は非常に隠されたメッセージ
がこの紙の扱いに込められている。
サイダーハウスの住人は主人公のホーマー以外は文盲者ばかり。つまり紙に書かれたルールなど彼らには
意味を持たないのだ。サイダーハウスのドン、ミスターローズは言う「ここのルールは日々俺たちが作っていく」
守らねばならないルールを犯す事は悲劇を生む、しかし破らねばならないルールを破らねばまた大きな悲劇を
生むということをホーマーは、初めて出た社会で経験していく。
そしてサイダーハウスルールが書いてある紙切れへの行為が彼のその時の心境であり、それをした時、自分
自身でルール(規則、法律)というものの有り方、それを教えてくれた恩師の想いを認識していたんだろう。

美しくて、新鮮で、純粋。押し付けがましくないメッセージ。サイダーハウスルールは名作です。

アカデミー賞でマイケル・ケインが助演男優賞を、脚色賞にジョン・アービングが選ばれたのは、正しい選考だと
思いました。ハイ。


「シェルタリングスカイ」 お勧め指数 75点
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:ジョン・マルコビッチ、デブラ・ウィンガー
途中までは結構はまって観てたんですが…
まず、この映画は映画館で観たほうがきっと評価がいいはず。
何故って舞台になっているアフリカの風景の美しい事美しい事!!
大きなスクリーンであの風景を見せられたらきっと評価はあと10点は上がっていたでしょう。
ビデオで観ても素晴らしかったんだから。
ただ、2時間半ちかいのこの作品はオスカー狙いのペーソスがプンプン匂ってくる。
どーですか、コレが大作っちゅーもんです。と言わんばかり。
特に後半のデブラウィンガー演じるヒロインの行動にあまり意味というか共感を感じないからか
ダラダラとしたオスカー大作独特の雰囲気が溢れている。ということで
あくまで評価は小スクリーンでのものということで。



「ペイフォワード」 
お勧め指数 80点
ミミ・レダー
監督作品
ケビン・スペイシー 、ヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメント 
 
シックスセンスの天才子役ハーレイ君の新作です。
なんか、このコの演技は似てるなぁ。。お前は田中邦衛か!とツッコミそうになったぞー。
で、映画のほうですが、うーん惜しいぃというのが僕の感想。
詳しくは書きませんが、ペイフォワード(先へ贈る)の計画はほんといいアイデアで、あ、映画としてね。
すごい面白い発想の映画でした。コレと別にもう一つのストーリーも平行してあるんだけど
こっちが強くなりすぎてて店主的には逆にペイフォワードの方をメインにして欲しかったなぁ。
脚本も店主の好みの時系列をバラバラに展開したりして凄く凝ってて面白かったのに、惜しいなぁ。
でも、良い映画でした。はい。


「ブレアウィッチプロジェクト」 お勧め指数 30点
??監督
基本的にもう一度見たい映画かどうかというポイントで考えてるんですけど、もう2度と観たくない
と思える稀な映画でした。好きな人も居るんでしょうけど、僕的にはドキュメンタリーとはいえ何の
メッセージ性もないものはホームビデオで撮った子供の運動会と同じ。ストーリーがないからこそ
撮影者のメッセージがなければ単なる映像の垂れ流しっす。
怖いかと言えばそれほど怖くなく、実話として、その異常な現象はわかるんですけど、悲しいかな
作品の中でジョッシュという登場人物が言っていた通り、「(カメラの)フィルター越しの現実は現実では
ない」んですよね。スクリーン(もしくはブラウン管)を通して見る映像は現実じゃない事を皮肉にも
実感させてしまった。
それに極限状態でもカメラを回す登場人物にこれは本当の極限状態なんだろうかと疑惑の目まで持ってしまいました。



「奇人たちの晩餐会」 お勧め指数 90点
ジャック・ヴィルレ/ ティエリー・レルミット
フランシス・ヴェベール監督
店主は良く出来た脚本の映画が好きである。
その意味で監督のヴェベールは脚本家出身だと言うだけ有って非常に軽快なテンポと台詞
で惹きこんでくれる。ジャック・ヴィルレ演じるピニョンという、ちょっと抜けたキャラと実にマッチ
している。今やヨーロッパではヴィルレかMr.ビーンのローワン・アトキンソンかというくらいの
人気コメディアンだそうだ。
あらすじは書かないので是非観てみて欲しい。

時間が短いせいか、ラストシーンのせいか映画を見たというよりは,面白いテレビ番組を見たという
感覚になってしまうのが唯一の減点部分かな。

「ビッグムービー」 お勧め指数 65点
スティーブ・マーチン エディー・マーフィー
フランク・オズ監督
脚本がスティーブ・マーチンで共演にエディー・マーフィー。
結構期待して借りた一本だったんだけど、いまいち展開がドラマチックじゃないんだよね。
エディーはお得意の一人二役。映画作りに七転八倒するドタバタコメディなんやけど、こう
どたばた具合がちょっと中途半端です。
映画作りではないけど、同じ感じのラジオ作りドタバタで日本映画「ラヂオの時間」
というのが有ったが、あっちの方がずっと良かった。やっぱ脚本の差だろうなぁ。
唯一良かったのはヘザー・グラハムという田舎者の新人女優を演じたヒロインを発見
したくらいかなぁ。めっちゃイイです。で、ネットで調べるといろいろと出てるのは出てたんですねー。
「ブギー・ナイツ」のローラースケートのオネーチャンとか。見たことあったけどそんなに
惹かれなかった。なんかこの映画では、今後キャメロン・ディアス路線でブレークしそうな
雰囲気をかもし出していました。

「ストレートストーリー」 お勧め指数 70点
リチャード・ファーンズワース シシー・スペイセク
デビット・リンチ監督

頑固ジジイのロードムービー。店主は結構ロードムービーというのが好きなのだが…。
「ファンダンゴ」しかり「オーシャントライブ」しかり「テルマ&ルイーズ」しかり。
。しかし、いつも旅をするのは若者であり、旅は希望かバイタリティに満ち溢れている。
この映画はデビットリンチのあのゆったりタッチで老人が旅をする。
せりふの端々に老いて行く肉体への悲しみに満ち満ちていて店主も33年使って体が少年の頃のようにダッシュが利かなくなっているという思い出したくもないことを思い出し、あと33年、66歳になったときには一体どれだけ体が動かなくなるんだろうと考えさせてしまう切ない映画。
救いなのは兄弟愛、出会う人の親切等、心の休まる事がテーマになっている事だろうか。良い映画か悪い映画化に分ければ絶対に良い映画には違いないんだけどねぇ。

「マイケル・コリンズ」 お勧め指数 80点
リーアム・ニーソン ジュリア・ロバーツ
?監督


アイルランドの英国独立にまつわる話は沢山今まで映画化されてきたが、この映画が一番、僕にはフィットしたかな。
大英帝国側からの見方ではなく悪鬼と恐れられ
たIRA(アイルランド開放軍)の立場から描いたこの映画はイスラエル等と同じく日本人には判らない民族の闘いを、命を賭する聖戦だと認識させる表現になっていて判りやすい。
IRA=テロというイメージがベトナムでベトコン達が戦ったような大きな力にはゲリラ戦でという戦術を取っていただけだというのがよくわかる。

目には目を、歯には歯をでゲリラ的な闘いを挑むコリンズ。同志の間での権力争いから内戦へも発展することはコリンズには苦痛だったろう。血気盛んな独立運動から流血を避ける闘いへ、その結果は??

「追跡者」 お勧め指数 75点
トミー・リー・ジョーンズ ウェズリー・スナイプス
?監督

ハリソンフォード主演の「逃亡者」でジェラード捜査官役で主役を食ってしまったトミー・リー・ジョーンズがそのままのサム・ジェラード捜査官役で作られた、トミー・リー・ジョーンズのための映画。
確かにはまり役で見ていて楽しい。
うん。他に感想?特にない。